植田正治写真集の表紙の文字色

昨年末、写真家の植田正治の本がいくつか出たのでどれか一冊買おうと思ってました。
結局買ったのは写真集というよりアーカイブ的な本でそのまま「植田正治の世界」..。それはいいのですが。
他の一冊「吹き抜ける風」という写真集のタイトルのピンクが、意外と不評でamazonのレビューでも酷評されていました。
モノクロの写真の上にビビットなピンクの文字の組合わせは、個性があまりにも違うので写真と同化してしまうこと無く、個人的にはありだとは思います。
とはいっても、大正生まれの写真家の作品との組み合わせに、あのピンクは好みの分かれる色。
しかし近頃、この感じのピンクが普通に使われてるのを良く見ます。
見渡せば自宅の本棚にも一冊。
昔は何となくエロ関係のイメージに使われていた色だった気がします。はやりなのでしょうか。